続・三春タイムズ
¥2,310
「こよみを意識して生活するようになってから数年が経つ。それは三春で暮らし始めた時期とも重なっている。冬至が過ぎると徐々に陽が延び始め、小寒の寒の入りになったと思えば、最低気温が氷点下の日が続き、そして寒さが最も厳しい大寒を迎える。その年ごとに異常気象や気候変動による影響はあるものの、こよみと季節の移ろいは、不思議と足並みが揃ってハッとすることが度々ある。」(本文より)
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『三春タイムズ』が刊行されて、早2年。
続編となる今作『続・三春タイムズ』は、2021年から2022年まで二十四節気のひとめぐりに沿って、2週間ごとに書かれたエッセイを収録されています。
都市でもない、農村でもない、歩いてひとめぐり出来るほどの美しくも小さな城下町、福島県三春町。器と生活雑貨の店〈in-kyo〉を営む著者の長谷川ちえさんが、立春から大寒まで二十四節気の暦の流れに沿って人とつながり、季節とともに移ろう営みの豊かさを描くエッセイ集第2弾。
巻末には元三春町長、伊藤寛氏の訪問記も収録。
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著者 長谷川ちえ
素描 shunshun
造本装幀 サイトヲヒデユキ(書肆サイコロ)
印刷進行 藤原章次(藤原印刷)
校正 猪熊良子
編集 信陽堂編集室(丹治史彦 井上美佳)
印刷 藤原印刷
表紙 日光堂(活版印刷)
コスモテック(箔押し)
製本 松岳社
四六変形判上製(192ミリ×124ミリ)216ページ
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