IWAKAN VOL.4 多様性
¥1,650
世の中の当たり前に"違和感"を問いかけるマガジン
2020年10月にCreative Studio REINGより創刊した『IWAKAN』は、世の中の当たり前に“違和感”を問いかけることをコンセプトに、”違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌です。それらの違和感に100点の答えを出すのではなく、共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案していきたい。
◆特集 多様性?
LGBTQ+やマイノリティがメディアで描かれることが増えてきた昨今。そのおかげで自分のアイデンティティや生き方を知り、孤立感から解放された人も少なくない一方で、LGBTQ+のみならず、"多様性"における表象や描かれ方にはまだまだ偏りがあります。"多様性"を描くのは誰か?普通でないとされる人々がマジョリティと共にあることが"多様性"なのか?希望と加害性、どちらの力も併せ持つ“多様性”の表象に違和感を問いかけます。
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◆目次
イシヅカユウ× Kan 対談「政治化される声」/ イシヅカユウ、Kan
ASIAN WAVES / 見市健、古橋綾、熱田敬子
アカデミアにおける政治的アクティビズム / 生駒夏美、加藤恵津子
SCUM MANIFESTO / Clotilde Puy
STUDY OUR ISSUE / 井田奈穂
人生は「誰と、どこで、どう出会ったか」 / 薮内美佐子
触覚と横断 / 小玉智輝
PEOPLE VOICE OPINION Let the people speak!
怒れるべき時に一緒に怒れる社会に / Akira the Hustler
MIMESIS / Boundary Studies
“ワタシ”と政治
不在の中のわたし / Sho Akita
クリーンな世界の裏側 憧れとコンプレックスが生み出すいびつなファンタジー / 高田冬彦
Dialogue for Solidarity / シャン、Isobel、mina、ラビアナ
ひとり妄想選挙ポスター / super-KIKI
Planet Andromeda: Transition Day
政治の話をしましょうか / Ana
ラディカルな穏健 / 佐々木ののか
Stopped Making Sense / Noemi Minami
なんちゃら話 / 須田レーナグレイス、雨夜
不完全な私のビューティーハンドブック / Yuri Abo
Asian Gaze / 潟見陽 from loneliness books
IWAKAN Open Art Contest from Contributors